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ケロの毎日

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津村 節子 『星祭りの町』 

内容(「BOOK」データベースより)
両親を亡くし、江戸時代から続く七夕の町に疎開した三姉妹。次女・育子はそこで敗戦を迎え、進駐軍による町の変貌を目の当たりにする。私利私欲に走る軍人たち、米兵にぶら下がる厚化粧の女。日本はこのまま滅亡してしまうのか。それでも復興した七夕祭りに商店街は活気づき、賑わいが蘇る。自立の道を探しつつ、淡い恋に心ときめかす育子の青春の日々。著者の自伝的小説、第二作。


↓ネタバレあり↓
津村節子。名前は知ってたけど、多分、読むのは初めて。
普通におもしろかった。
自伝的小説ということで、作者が本当に体験したり思ったりしたことが主に描かれている。
自分に素直で、やりたいと思ったことは多少無理を通してもやる。そういう性格、いいんじゃないかな。
時代を読む力もあり、20歳にして起業し、成功する。読んでてワクワクするー!
流行るだろうと思って洋裁を勉強し、店を開いて繁盛したのに、「やっぱり洋裁はあんまり好きじゃない…。もっと勉強したい…。」って、店を閉じて短大に通い始めちゃうのも、わがままと言えばわがままなんだろうけど、結果的にそれで作家として大成功したわけだから、すごいよね。わがままで終わらせてないっていうか。ちゃんと結果を出してる。
戦後の混乱期、親がいても大変な時代に、親戚の力を借りたとはいえ、6歳上の姉が家長となり、祖母と妹と主人公の女4人暮らしで、よく乗り切ったと思う。

ところで、津村節子って、吉村昭の奥さんだったんだね!!
吉村昭が大好きだったのに、全然知らなかった。
エッセイ読んだことが無かったのかも。
今度、夫婦に関するエッセイを、どちらかの(または両方の)作家の作品で、読んでみようと思います。
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カテゴリ: 本・マンガ(ネタバレ有)

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