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ケロの毎日

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篠田 節子 『廃院のミカエル』 

内容(「BOOK」データベースより)
商社現地社員の美貴は、ギリシャで口にした蜂蜜にビジネスチャンスを見出し、通訳の綾子や偶然知り合った壁画修復士の吉園とともに産地の村を目指す。だが途中、廃院となった修道院に迷い込んでしまう。独居室の壁に描かれた大天使ミカエルの絵。無人の聖堂に響く祈りの声。逃げるように街に戻った後も次々と奇妙な事件が。綾子の異様なふるまい、相次ぐ村人の死、積み重なる家畜の死骸…。かつて、あの修道院で何が起こったのか。


↓ネタバレあり↓
ホラーちっくに話を進めておいて、結局病気って…。
しかも、脳がやられる病気で幻覚・幻聴を経験する人たちと、精神的な病気で悪魔憑きみたいになった人と2種類が一緒に出てきて、読み終えた後、「そんなに都合よくみんな病気かよっ」って突っ込みたかったw

それにしても、教会で3人して祈りの声を聞いたり灯りが灯ってるのを見たりしたのは、いったい何だったんだ?主人公は病気じゃなかったはずだが…。
教会自体が記憶を持ってるとかって記述があったけど、そのせいで見えたってことでいいのかしら。
この本の前に読んだ『姑獲鳥の夏』でも、年月を重ねることによって物自体が記憶を持つって話が出てきたので、なんかタイムリーだったのはおもしろかったけど。

人間から鳥、そして昆虫である蜂までが同じ病気にかかるってのも、すげーなって思った。
そんな広範囲のいきもの間でうつる病気なんて、怖すぎ!

最後の病気落ちにはちょっと興醒めたけど、全体的にはこの本、楽しみました。
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カテゴリ: 本・マンガ(ネタバレ有)

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