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ケロの毎日

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京極 夏彦 『鉄鼠の檻』 

内容(「BOOK」データベースより)
忽然と出現した修行僧の屍、山中駆ける振袖の童女、埋没した「経蔵」…。箱根に起きる奇怪な事象に魅入られた者―骨董屋・今川、老医師・久遠寺、作家・関口らの眼前で仏弟子たちが次々と無惨に殺されていく。謎の巨刹=明慧寺に封じ込められた動機と妄執に、さしもの京極堂が苦闘する、シリーズ第四弾。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。


↓ネタバレあり↓
これは、読んだ記憶が全く無い。女郎蜘蛛まで全部読んだと思ってたけど、もしかして初めてなのかな。

お坊さんが山ほど出てきて、いくらそれぞれ個性的とはいえ、途中でわからなくなったりした。
仏教も、いまひとつよくわからない。
振袖の女の子のことは、さすがに途中で忘れたりはしないけど…13年前の女の子の娘だと思ってたよ。まさか13年間も13歳の姿のままでいたとは夢にも思わなかった。そりゃねーだろって感じ。
女の子が歌ってた歌が、すごく印象的だった。

【80ページから】
縁側のふちのささくれだちを
観音さまから貰うた指で
そろうりそろうり撫でる
十万億土の寂しさの宵の
敷千の佛のささくれだちが
ちくりちくりと刺さる
猿の児なれば山へ行け
蟹の児なれば川へ行け
人の児なれば煩悩の竈で焼いて灰になれ
はらりはらりとその日も暮らす
佛の児ならなんとしよ
父さま母さま赦いておくれ
今日もささくれ 明日もささくれ


それにしても、悟った僧を悟った順に殺していくとは、なんともすごい殺人理由だ。
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カテゴリ: 本・マンガ(ネタバレ有)

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